私も以前は、講演の機会などを頂くと、資料づくりに悶々と時間をかけて毎回苦しんでいました。なんとか主催者の期待に応えたいと思うし、参加者の人たちにがっかりされたくないと思って、すごく時間をかけていたと思います。
しかし、あるときに気付いたんですが、なぜ苦しむのか、なぜ時間をかけすぎてしまうのかを考えました。
なぜ時間をかけて苦しむのか、それは、自分に持っていないものや、自分の知らないことを話そうとすると、新しく考えなければいけないことや調べないといけないことが多いからなんです。それはそうですね。
そこで、私は考えかたを変えました。プレゼンの時に、もう背伸びをするのはやめようと決めました。それまで自分が考えていたことや、知っていたことを話せばよくて、それ以上に、その時点で自分にないものやわからないことは話さないようにしようと。
引用元:https://kuranuki.sonicgarden.jp/2013/04/post-122.html