もうひとつ考えられるのは、教育や受験の影響。どこかに正解があって、それを知らない人は「バカだ」とか、それと異なる考えは「間違っている」だとか、そういう発想が社会の隅々にまで染み込んでいる。ネットの利用者のまなざしもテレビや新聞に向かいがちで、地域の現実と照らし合わせてみたり、周囲の様々な人たちの言動や実際のストリートの変化を報道と同じように重視する傾向が弱いように思えます。「マスゴミ」と呼びながら、つねにマスコミだけを見ているような文章も多い。まるで「もう嫌だ」とこぼしながらも、男から離れられない女のように。
引用元:http://blog.livedoor.jp/takahashikamekichi/archives/52184545.html