一つ、「功は部下に譲り、部下の過ちは自ら負う」
二つ、「部下につとめて接近し下情に通ぜよ。しかし部下になれしむるはもっとも不可である」
三つ、「自分が出来ないからといって部下に強制しないのはよくない。部下の機嫌を取るが如きは絶対禁物である」 四つ、「悪いところは、その場で遠慮なく叱って正せ。しかし叱責するときは場所と相手を見てなせ」
五つ、「世の中はなんでも、〈ワングラス(一目見)〉で評価してはいけない」
これらはつまり、とりもなおさず人はその逆をやりがちであると言っているのです。「おいあくま」上の者としての心がけを示した言葉です。つまり、「おこるな、いばるな、あせるな、くさるな、まけるな」。
引用元:http://quote-over100notes-jp.tumblr.com/post/175962275748