必要に迫られながらもまだこの世の中に存在していないものは、作ろうとしてもそう簡単に作り出せるわけがありません。作れるものなら、とっくに作られているはずです。欲しいにも関わらず、いまだ販売されていないのにはそれなりの理由があるはずです。商品化を妨げるような壁が存在するというのが社会の現実ではないでしょうか。そして、この行く手を阻む壁には2通りあります。1つは「見える壁」、もう1つは「見えない壁」です。見える壁とは日常の仕事そのものの中に存在しています。われわれの仕事でいえば主にメカニズム的なものです。技術者である以上、毎日がこの壁との闘いの連続だといえます。
引用元:https://quote-over100notes-jp.tumblr.com/post/696061188717576192