日本の学校教育は「学問」を教えない。 基本的に問題を提示して解かせるだけだ。 その問題をどうやって解くかは(受験テクニックを含めて)教えてくれるが,問題の背景にある学問体系について学ばせてくれるわけではない。 学びたいなら自前でやることになる。 他人が提示した問題を解いていくだけなら「それなんてエキスパートシステム?」となるのは当然の帰結なのである。 これは結城浩さんの「数学ガール」シリーズを読むようになって納得できたことだが, 正しい理解には対話が不可欠 だと思う。 なぜなら「理解はプロセス」だからだ。
引用元:http://yaruo.tumblr.com/post/169154697724