イマドキの平家物語

お嬢様が見せてくれた国語のノート見てたら次のような文章が目に留まりました。

試験終了 鐘の声
授業無情の響きあり
日に焼けたる膚の色
遊者必衰の理をあらはす
あがける時も久しからず
ただ真夏の夜の夢のごとし
頼みの山も遂には外れる
ひとへに机の前の達磨に同じ

お嬢様に聞いてみると、これは同じクラスの生徒さんが作ったものらしいんだけど、
国語の先生が絶賛して授業中に紹介したのをメモってたんだとか。イマドキの中
学生的パロディ精神に思わず唸ってしまいましたよ。