オッサンに片足突っ込んだ自分がこれまでのキャリアを振り返ると、長く生き残ってて周りから信頼されてる(ここがミソ)エンジニアって、まず目先のことに最大限取り組んで、ちゃんと結果を出して、それを積み上げて今がある人ばかりだった。逆に、消えていった人や、歳だけ取って成果を出せない人はその逆が多かった。
どんなに地味な仕事、例えばwebappのtemplateファイルを1行修正するだけの文言変更とか、デザイナーの代わりに1日中延々とデザイナが作業した修正分をmasterマージし続ける仕事とか、1日中SQL打って本番データを調査するとか、そういう地味な仕事だって誤字も無くつまらないバグもなく確実にこなしてる。で、時々客観的に見てもすごいと思われる重要な仕事しっかりこなして、周りから賞賛される。けど、普段は大体地味で目立たない仕事を嫌な顔せず淡々と続けてる。だから結果的に周りから凄く信頼されている。
そういう「淡々と」頑張るエンジニアがチームを支えているという構図を何度も見てきた。もちろんその人だけがチームを全て支えている訳ではないが、そういう精神的屋台骨的な、困ったときの駆け込み寺みたいなポジションの人が必ずチームにはいたし、エンジニア、非エンジニア問わず信頼されていた。
引用元:http://gkojay.tumblr.com/post/173216351304