少人数のときにはみんながちゃんと働くのに、大勢になると手を抜く人が現れる「社会的手抜き」の研究が特に興味深かった。組織の力が人数に比例しないのはなぜかということがよくわかる。
社会的手抜きが起きる条件は
- 行為者にとって課題がつまらなく、重要でない。
- 課題が簡単である(多くの努力や技術が必要とされない)
- 各行為者がまったく同じ課題を行う
- 一緒に課題を行う他者が見知らぬ人である
- 自分以外の他者の作業能力が高いと期待される
- 男性である
- 西洋文化圏である
ということが研究の結果分かってきている。
日本人は比較的手抜きをしないらしいのだが、うなずくところが多い。そうだよなあ。男ばかりのときには手抜きが起きる、よね。数の力で勝負したい場合は女性だらけのチームを作るのがいいのかもしれないなあ。
引用元:https://yaruo.tumblr.com/post/672272138293641216