一方で、インデント付きの箇条書き(アウトライン)よりも、日本人は「表」が好きらしい。表を埋めていくことで、考えを煮詰めていく方がやりやすいらしい。
適切に考えを導いてくれる表のフォーマットができれば、それだけで創造的行為の効率は大いに上がると、どこかで考えているらしい。
なにより表は有限である(逆にアウトラインや、とりわけマインドマップは、どこまで書いても未完成くさい。それが良いところではあるが)。
そこまで書けばオシマイだ、という分量が一目瞭然である。最終的に原稿用紙というマス目を埋めてきた人たちが、表に愛着を覚えるというのも無理もない話であるような気もする。
引用元:https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20220414/k10013579881000.html