でも、ほんとうにたいせつなのは「言葉は遮らないが、内容には同意しない」という構えである。

教師はややもすると「言葉そのものを遮る」か「言葉の内容に同意する」か、どちらを選んでしまう。
でも、ほんとうにたいせつなのは「言葉は遮らないが、内容には同意しない」という構えである。
私たちは誰も成熟の過程のどこかで「畏るべきこと」を言語化しなければならない。
それは年長者によって聞き届けられねばならないが、同意されてはならない。

引用元:http://blog.tatsuru.com/2008/02/06_1159.html