■岡本太郎の頭の中が見える名言集
1. 「自分らしくある必要はない」
1つ目の名言は、岡本太郎氏なりに自分らしさを考えた末の一言。結論としては、自分らしくある必要はないということです。自分らしさとはそもそもなんなのでしょうか。そういったあやふやなものではなく、もっと根源的なもの、自分ではなく人間として、人間らしく生きていくべきだと岡本太郎は考えています。
2. 「運命に対して惰性的であってはならない」
2つ目の名言は、運命に対する考えを表した名言。他の人と同様な無難な道を通り、人生を消費している人が多い。加えて、そういった無難な道を通っていくことこそが美徳だと思われている事に対し岡本太郎氏が放った言葉です。あまりにもリスクを犯さないことを嘆いています。
3. 「成功することに価値はない」
3つ目の名言は、成功すること自体と成功の過程について表した名言。岡本太郎氏は、成功すること自体には価値は無いと言っています。それどころか、挑戦を避け、安易に環境に迎合した成功は害にもなりうると説いています。成功する過程で味わったことモノこそが価値があるのだそうです。
4. 「なぜ迷うのか。食うことだけ考えるなら迷わない。危険だという道は必ず自分の行きたい道なのだ」
4つ目の名言は、迷うことについて語った名言。人生を送っていく上で、必ず立ちはだかる壁である迷い。私たちは日々、迷いに頭を悩ませていますが、その悩みを解決する方法があります。それは、危険だと思う道に進むこと。危険な道は進みたくないものですが、それでも気になるということは自分が行きたがっているから。ならば、その道に進むしかないですよね。
5. 「熱っぽく語りあい、問題意識をわけあう仲間がいた方がいいに決まっている」
5つ目の名言は、仲間について語った名言。岡本太郎氏はどんな仲間を望んでいたのでしょうか。芸術家といえば、ひたすら自分の世界に没頭し、作品を作り上げることが至上の楽しみだという印象がありますが、彼は腹を割って自分と問題意識を共感することができる仲間が欲しいと言っています。
6. 「計画性を考えないで、やりたいことに手を出してみる」
6つ目の名言は、やりたいことに直面した時にどうすべきかについての名言。岡本太郎氏はやりたいことに直面した時、どう考えてこなしてきたのでしょうか。計画性を考えず、取り敢えずやってみたそうです。やりたいことに片っ端から手を出し、その瞬間、瞬間に命を燃やしてきたのです。まさに「芸術は爆発だ」というのはこのことでしょう・
7. 「才能があるから絵を描く、情熱があるから行動できる、そうじゃない。決意するから意思もエネルギーも噴き出してくる」
7つ目の名言は、熱意についての名言。人は才能があるから何かをする、やりたいと思う心があるから行動できると思いがちです。ですが岡本太郎氏は、決断すること、決意することこそがエネルギーの源泉なのだと考えています。やるか、やらないかが心に一番エネルギーを送る行為なのです。
8. 「才能のある者だけがこの世で偉いんじゃない」
8つ目の名言は、才能について普段感じていたことを吐き出した名言。岡本太郎に限らず、芸術で飯を食っている人というのは天才だと考えられがち。そして、彼らは一般の人とは異なる存在だと思われています。そんな空気の中、岡本太郎氏は「才能なんて無い方がいい」と答え、上記の言葉を放ったそうです。
引用元:https://quote-over100notes-jp.tumblr.com/post/652466643099942912