フェラーリの生産の原則 ・いつでも「需要より1台少なく作れ」

■日本人の「欲望の質」が高いワケ ・外国では、贅沢をする人=身分の高い人=お金持ちという図式が絶対だった。 ・でも日本では、江戸時代の町人など、身分は低いけどお金を持つ人っていうのがこっそり贅沢を楽しむ(羽織の裏に凝るとか)という文化が育っていた。 →一般人でも贅沢を楽しむ下地がある!

■ハレ(非日常。結婚式とか祭事とか)とケ(日常) ・昔はケの日々に喪失したエネルギーをハレの日で補うということをしていたけど、現代人は、ハレという限られた数のイベントだけでは回復できないぐらいケの日に失うエネルギーが大きくなっている。 ・ケという日常において、自分自身の「小さなハレ」を多頻度で組み込むことによって生活のバランスを保ったり、日常的な豊かさを楽しもうとしている。

■「アイデンティティ・プレミアム」 ・自分らしさをモノに置き換えてわかりやすく表現したいという欲求。自動車や時計・宝飾品などは日常的に購入するものではないからこそ、自分らしさを表現したいというキモチが高まる。

■エルメスの価格設定 ・エルメスには「原価」という考え方がない。職人が制作に何時間かかるかという時間数で商品の価格は決まる。作り手のこだわりがあって手間隙がかかる商品は、価格が高くて当たり前。だから「エルメスのバッグが安いか高いかはお客様が決めること」と言い切れる。

■フェラーリの生産の原則 ・いつでも「需要より1台少なく作れ」

引用元:https://quote-over100notes-jp.tumblr.com/post/668195639881023488