成功も失敗もそれが分かるのは事後的であって、やってみないと分からない

378 ヘテロティス(アラバマ州)2010/04/28(水) 23:31:54.04 ID:SW9ohy+D

光より速いとかどうでもいい
問題は明らかに仕分け人の専門知識が不足しているうえに
勝手な過程を打ち立ててそれを理由に事業廃止にしようとしている

研究する技術よりもっといい技術が将来できるとそれは無駄になるって言うスタンスならば
LED電球ができたらエジソンの研究は無駄だったのか?
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【2ch】ニュー速クオリティ:【馬鹿杉ワロタ】仕分け人「光より速い通信手段が生まれたらどうするの?」 (via 13py2) (via uessai-text) (via tomine) (via atorioum) (via vmconverter)

仕分けが単にコスト問題に終始するだけならまだ仕分けの役割は理解できなくもないけど、「その研究に意味があるのか」的な物言いが為される度に、この国ってもしかしてイノベーションの在り方を根本的に誤解しているんじゃないか、と不安になる。もともと事業廃止を目的としたショーの意味合いの方が強いポピュリズム的政策だからわかりやすさを狙ってるだけかもしれないけど。

何度か書いてるけど、成功も失敗もそれが分かるのは事後的であって、やってみないと分からない。マジかよ、と思う人はクリスチャンセンの「イノベーションのジレンマ」を読むと良い。ちなみに「イノベーションのジレンマ」は原著の題名は”The Innovator’s Dilemma”。以前書いたメモ。

引用元:http://jsasky.sakura.ne.jp/memo/wp-admin/post.php?post=2319&action=edit